介護テクノロジーの海外展開に向けたシンポジウムを開催しました
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2024年12月5日に、九段会館テラス コンファレンス&バンケット バンケットホール鳳凰にて「介護テクノロジーの海外展開に向けたシンポジウム」を開催しました。本シンポジウムには、在京の大使館の方を含め、計71名の方にご参加頂きました。
ロボット介護機器開発等推進事業のプログラムスーパーバイザー(PS)やプログラムオフィサー(PO)をはじめとする有識者による基調講演やパネルディスカッション、開発事業者によるプレゼンテーションを通じて、日本の最先端の介護テクノロジー、海外展開に向けた示唆やノウハウ、国内外での活用事例をご紹介いたしました。
基調講演においては、
また、それぞれの講演では日本語→英語の同時通訳も実施し、英語圏の方にも聴講頂ける環境を提供いたしました。
また会場では、ロボット介護機器現物の展示、開発事業者やシンポジウムご参加者との交流・ネットワーキングが実施されました。
基調講演の様子は後日ポータルサイトにてアップロードする予定です。
▲「介護テクノロジーの海外展開に向けたシンポジウム」開催概要
基調講演
本田幸夫氏(東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター 特任研究員、AMEDロボット介護機器開発等推進事業 PO)による基調講演『元気な超高齢化社会を実現する日本のロボット革命』では、ロボット介護機器開発導入促進事業についての成果をお話して頂きました。
▲本田幸夫氏による基調講演『元気な超高齢社会を実現する日本のロボット革命』
柴田智広氏(九州⼯業⼤学⼤学院⽣命体⼯学研究科 教授、AMEDロボット介護機器開発等推進事業 介護ロボットポータルサイトアドバイザー)による基調講演『日本から世界へ: 介護ロボットのイノベーションと普及戦略』では、日本の介護ロボットの、世界への発信についてお話して頂きました。
▲柴田智広氏による基調講演『日本から世界へ:介護ロボットのイノベーションと普及戦略』
有識者によるパネルディスカッション
大内尉義氏、東祐二氏、本田幸夫氏、森武俊氏、宮本隆史氏をお迎えして、日本の介護テクノロジーの海外展開に向けた可能性についてパネルディスカッションを実施しました。パネルディスカッションにおいては、介護テクノロジーを導入することのメリットや、導入を推進することによる国内外での社会的インパクトについて議論が行われました。
▲有識者によるパネルディスカッション
ネットワーキング・交流
来場者の皆様による交流会を実施しました。機器に関するプレゼンテーションを実施した介護テクノロジー機器の開発事業者の方々によるデモ展示も行われました。
▲出席者によるネットワーキング・交流の様子