介護ロボットポータルサイト相談窓口

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相談窓口とは

この相談窓口では、介護ロボットの開発、事業化、導入など、介護ロボット産業に係わるすべての相談を受け付けております。
「介護ロボット開発担当者様からの専門性を有する開発や事業化に関わるご相談」や「介護ロボット利用者様からの介護現場での実際の利活用に関するご相談」等、介護ロボットの正しい理解と安全運用の観点を含めて回答いたします。
開発事業者、専門商社、導入検討中の介護事業者、在宅介護者、介護ロボット利用者、ケアマネージャ、福祉用具相談員、自治体担当者、新規参入事業者など、皆様からのご相談をお待ちしております。

相談窓口ご利用の流れ

  1. 相談窓口メールフォームに相談内容を入力の上、お送りいただきます
  2. 相談窓口担当にて相談内容の受付と確認を行い、3営業日を目途に返信いたします
  3. より専門的なアドバイスが必要な場合、相談窓口担当より適任のアドバイザーに相談内容を転送いたします
  4. アドバイザーから寄せられた回答を相談窓口担当よりメールで返信いたします

相談窓口アドバイザーのご紹介

ロボット介護機器の開発・導入・活用に関するさまざまなご相談に、必要に応じて各分野の専門家がアドバイスを提供します。

新村 猛 氏

新村 猛 氏

◆ 現職・役職等:

がんこフードサービス(株)代表取締役、慶應義塾大学大学院特任教授、立命館大学客員教授、博士(工学)

◆ サポート分野:

ビジネス設計、人とロボットのオペレーション設計、データ解析

◆ メッセージ:

人とロボットが共存する社会の実現は、働く人の環境改善、介護を受ける方のQoL向上双方に重要な社会課題です。一方、人・ロボット協奏社会は発展途上であり、課題が多いことも事実です。ぜひ、本窓口に課題を寄せていただき、ロボット導入推進の一助としていただければと思います。

藤井 仁 氏

藤井 仁 氏

◆ 現職・役職等:

RT.ワークス(株) 代表取締役社長

◆ サポート分野:

ロボット介護機器研究開発・製造・販売・導入全般、マーケティング、海外展開

◆ メッセージ:

他業界から参入し、開発補助事業を活用した開発、実証事業、ISO13482認証取得、販路開拓を行い製品を上市した経験とノウハウでお応えします。

柴田 智広 氏

柴田 智広 氏

◆ 現職・役職等:

九州工業大学大学院教授、博士(工学)、日本ロボット学会介護ロボット研究専門委員会委員長、厚生労働省介護ロボットプラットフォーム事業リビングラボネットワーク座長

◆ サポート分野:

ロボット介護機器研究開発・製造・導入全般

◆ メッセージ:

介護現場での実体験と最先端技術を融合し、持続可能かつ安心・快適な介護の未来を創り上げることを目指し、日々努力しています。皆様からのご相談をお待ちしております。

鈴木 健太 氏

鈴木 健太 氏

◆ 現職・役職等:

社会福祉法人友愛十字会 法人本部事務局総務部 人材確保・育成推進室副室長、法人本部事務局介護生産性向上推進室長、特別養護老人ホーム友愛荘 施設長

◆ サポート分野:

介護現場へのロボット介護機器導入、介護制度

◆ メッセージ:

介護テクノロジーの開発・事業化・利活用においては、実際に活用する現場目線で検討されることが不可欠です。ご相談に現場目線でお答えしております

中西 敦士 氏

中西 敦士 氏

◆ 現職・役職等:

DFree株式会社 代表取締役社長

◆ サポート分野:

ロボット介護機器研究開発・製造・導入全般、マーケティング、海外展開

◆ メッセージ:

得永 真人 氏

得永 真人 氏

◆ 現職・役職等:

公益社団法人かながわ福祉サービス振興会 事業推進部長

◆ サポート分野:

介護現場へのロボット介護機器導入、介護制度

◆ メッセージ:

保田 淳子 氏

保田 淳子 氏

◆ 現職・役職等:

一般社団法人日本ノーリフト協会 代表理事

◆ サポート分野:

介護現場へのロボット介護機器導入

◆ メッセージ:

梶谷 勇 氏

梶谷 勇 氏

◆ 現職・役職等:

国立研究開発法人産業技術総合研究所 情報・人間工学領域 人間拡張研究センター 主任研究員

◆ サポート分野:

ロボット介護機器の評価計画の作成、倫理審査申請、介護現場での意思決定、ほか

◆ メッセージ:

ロボット介護機器が必要なところで活用されるようになるために、皆様とご一緒に考えていきたいと思います。ご相談をお待ちしています。

大畑 光司 氏

大畑 光司 氏

◆ 現職・役職等:

北陸大学 医療保健学部 理学療法学科教授、健康未来社会実装センター長、博士(医学)

◆ サポート分野:

ロボット介護機器研究開発安全運用、海外展開支援

◆ メッセージ:

リハビリテーションロボットやロボット介護機器の開発、社会実装、および海外展開をシームレスに進めるための仕組みを創出するために取り組んでおります。関心のある皆様のご相談をお待ちしております。

ご相談の一例

これまでに相談窓口にお寄せいただいたご相談とアドバイザーからの回答の一例をご紹介します。

ご相談事例その1: ロボット介護機器の開発を新規ビジネスとして検討中の工業製品メーカー企画ご担当者様からのご相談

Q

  • 当社の持つ技術を活かした介護向け機器の開発を検討しています。介護の現場で求められる機能や性能、導入・販売面などのアドバイスをお願いします。

A

  • ロボットを介護現場で受け入れても、機器の操作やマネジメントが難しいために現場の職員に負荷がかかり、導入後あまり使われなくなるという事例がよくあります。
  • 操作面で重要な点は「ロボット操作に慣れていない従業員が使いやすいか」です。高性能であっても使用するときに難易度が高いと従業員は敬遠します。また高機能化することで製品の価格も上がってしまいます。
  • ロボット導入の是非は、最終的には「ロボット導入コストを、ロボット導入によって削減されるコストで減価償却可能か」あるいは「ロボット導入コストを、ロボット導入によって提供できる価値が上回るのか」によって決まります。
  • まずは介護施設などの聞き取り調査を実施し、介護現場の現在の困りごと、困りごととコストの関係、ロボットに代替したい業務は何か、などから論点整理されることをお勧めします。

ご相談事例その2: ロボット介護機器の導入を検討中の介護事業者様からのご相談

Q

  • 介護施設で介護ロボットの導入委員を担当しています。見守り支援ロボットの使用を検討していますが、年配の職員に介護ロボットを導入するなら退職すると言われてしまいました。穏便に機器の導入を実現するには、どのように進めていけばよろしいでしょうか。

A

  • ベテランの介護職員の方が介護ロボットに抵抗感を抱く理由は、主なところで以下の3点という認識です。
     ①ロボットという非人間的なものを介護の領域に置きたくない、使いたくない
     ②自分の担当業務を奪われる心配があり使いたくない
     ③使い方が分からない・覚えられないから使いたくない
  • ご検討中の見守り支援ロボットであれば、人を管理しているということに拒否反応を示す方もいらっしゃるかもしれません。
  • あくまで職員の労力低減や健康維持に寄与するため、また施設のご利用者の安全を確保するための導入であることをご説明しつつ、どうしても受け入れが難しいという方には無理やり使っていただくのではなく、まずは他の職員が使ってみて、その良さを職員同士で共有していくような方法も考えられると思います。
  • 施設によっては、機器を使用する職員を限定したオペレーションを導入しているケースもあるようです。

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相談内容

ご利用にあたってのお願い

 ご相談受付後、相談窓口担当よりアドバイザーの皆様にご相談内容を転送し、アドバイザーから寄せられた回答を相談窓口担当よりご相談者に返信いたします。ご相談の内容により、回答までにお時間をいただく場合がございますのでご了承下さい。
また、ご相談の内容によって、相談窓口担当及びアドバイザーが、当窓口よりも適切な相談先があると判断した場合、厚生労働省「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム相談窓口」など、最適な相談窓口をご紹介させていただくことがございます。

なお、日本医療研究開発機構、アドバイザーおよび運営事業者は、当該相談内容およびその後の相談者様とのやり取りの内容について、事業の運営上必要やむを得ない場合または法律上開示を要求される場合を除き、第三者への開示は行いません。

個人情報の取扱いについて

相談窓口を通じて取得した個人情報等は、次の利用目的のために使用するものとします。なお、当ホームページ上の外部リンク先におけるプライバシー保護に関しては一切責任を負いません。外部リンク先への訪問等は、ユーザ自身の責任にて行うものとします。

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免責事項

 相談窓口からの回答は、可能な限りご要望に沿うよう細心の注意を払い正確な情報を提供できるよう努めておりますが、その回答内容について、正確性、安全性および完全性等を保証するものではございません。従いまして、当該回答内容の情報に基づいて、ご相談者および情報の利用者等に発生したいかなる損害について一切責任を負うものではございませんのであらかじめご了承下さい。当該回答内容の情報の利用にあたっては、利用者自身の責任において行っていただくようお願いいたします。


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