令和6年度AMED ロボット介護機器開発等推進事業(環境整備)
第2回セミナー「ロボット介護機器開発のための安全ハンドブックの概要と使い方
/安全面に関する支援体制について」 (Webexウェビナー開催)

開催趣旨

【開催趣旨】

  2024年8月30日(金)13時より、令和6年度のロボット介護機器開発等推進事業(環境整備)第2回セミナーをオンラインで開催いたします。
今回のセミナーは「ロボット介護機器開発のための安全ハンドブックの概要と使い方」及び「ロボット介護機器開発の安全面に関する支援体制について」をテーマとし、主にロボット介護機器の開発事業者の皆様に、ロボット介護機器の開発時に注意するべき具体的なリスク項目とその対応策、また開発段階における安全面での支援体制についての理解を深めていただくことを目的として開催いたします。

  講師として、信州大学 繊維学部機械・ロボット学科准教授 秋山靖博氏、産業技術総合研究所人間拡張研究センター主任研究員 梶谷勇氏をお招きし、「ロボット介護機器開発のための安全ハンドブック第2版」(※1)の紹介や、厚生労働省介護ロボットプラットフォーム事業において運営されているリビングラボ(※2)の紹介なども交えてご講演いただきます。また、講演後はご参加の皆様からの質問にお答えいただく予定です。

  ロボット介護機器の開発に取り組む事業者様、ロボット介護機器事業への新規参入をご検討中の事業者様をはじめ、ロボット介護機器事業の動向に興味・関心をお持ちの多くの皆様にご参加いただければ幸いです。

※ 1 ロボット介護機器開発のための安全ハンドブック第2版(本文)(付属書)
※ 2 厚生労働省事業 「介護現場の生産性向上に向けた介護ロボット等の開発・実証・普及広報のプラットフォーム」

セミナー開催事務局より
  事務局では、ロボット介護機器に関するセミナーでの情報発信やポータルサイト運営を通じた普及啓発活動により「ロボット介護機器産業エコシステム」を構築していくことを目指しています。ここで示す産業エコシステムとは、ロボット介護機器に関わる開発事業者、介護施設・個人のユーザー、介護分野への新規参入事業者、自治体等のプレイヤーが集い、コミュニティが形成され、そのコミュニティ内で情報共有、マッチング、相談、人材育成、リクルーティングを自走できている状態を指しています。このロボット介護機器産業エコシステムが形成されることで、開発事業者・ロボット介護機器ユーザー間のニーズや情報共有が活発化し、今後の開発・導入加速に繋がると考えています。

  多数の皆様のご参加をお待ちしております

【開催日時】
2024年8月30日(金)13:00~14:00(60分)(Webexウェビナー開催)

【開催概要】
・今回はWebexを活用したウェビナーでの開催となります。参加お申し込み後にウェビナーのアドレスを送付いたしますので、お持ちのスマホやPCのブラウザでご視聴下さい。
・ご登壇者へのご質問はウェビナーのチャット機能にてお受けし、口頭もしくはチャット機能にて回答いたします。
・ご質問はメールでも受け付けますが、回答までにお時間を要する場合がございますので、予めご了承下さい。
・ご質問受付メールアドレス:jp_robot-care“AT”pwc.com(“AT”は@に置き換えて下さい。)
・詳細は変更となる可能性があります。当サイトにて最新の情報を随時ご確認下さい。


【参加費および申し込み】
参加費:無料


本セミナーは、「AMED ロボット介護機器開発等推進事業(環境整備)」において「第26回ロボット介護機器開発パートナーシップ会合」としても位置付けられています。パートナーシップ会合としてご参加の方も上記の申し込みフォームよりお申し込み下さい。

【プログラム】

2024年8月30日(金)13:00~14:00(60分)

1. オープニング/開会挨拶
(セミナー開催事務局)
13:00-13:05
2. 「ロボット介護機器開発のための安全ハンドブックの概要と使い方」
登壇者:秋山靖博氏(信州大学 繊維学部機械・ロボット学科 准教授)
―介護ロボット開発者必見。ロボット介護機器開発の具体的なリスク項目と対策について「ロボット介護機器開発のための安全ハンドブック」を使って説明します。
13:05-13:35
3. 「ロボット介護機器開発の安全面に関する支援体制について」
登壇者:梶谷勇氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 主任研究員)
―ロボット介護機器の開発における安全面の支援体制について紹介します。
13:35-13:45
4. 質疑応答
(登壇者、セミナー開催事務局(進行))
13:45-13:55
5. クロージング/閉会挨拶
(セミナー開催事務局)
13:55-14:00

【セミナーに関するお問い合わせ先】
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業(ロボット介護機器開発等推進事業)
ロボット介護機器普及啓発のための環境整備・エコシステム構築プロジェクト
セミナー開催事務局(PwCコンサルティング合同会社)
E-mail: jp_robot-care“AT”pwc.com(“AT”は@に置き換えてください。)

【ロボット介護機器開発パートナーシップに関するお問い合わせ先】
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
医療機器・ヘルスケア事業部 ヘルスケア研究開発課
E-mail: robot-kaigo“AT”amed.go.jp (“AT”は@に置き換えてください。)