<終了しました>令和6年度AMED ロボット介護機器開発等推進事業(環境整備)
第1回セミナー「臨床評価ガイダンスのポイント紹介」/「ロボット介護機器の海外展開の展望と課題」
(Webexウェビナー開催)
開催趣旨
2024年6月27日(木)15時より、令和6年度のロボット介護機器開発等推進事業(環境整備)第1回セミナーをオンラインで開催いたします。
今回のセミナーは「臨床評価ガイダンスのポイント紹介」及び「ロボット介護機器の海外展開の展望と課題」をテーマとし、主にロボット介護機器の開発事業者の皆様に、介護現場における臨床評価の重要性や開発製品の海外での普及展開に関する理解を深めていただくことを目的として開催いたします。
講師として、「移乗サポートロボットHug」の開発事業者である株式会社FUJI ロボットソリューション事業本部 新規事業部の高橋立氏、産業技術総合研究所人間拡張研究センター主任研究員 梶谷勇氏、北陸大学医療保健学部教授 大畑光司氏をお招きし、臨床評価ガイダンス※の紹介やロボット介護機器の海外展開の可能性と課題点についてご講演いただきます。また、講演後はご参加の皆様からの質問にお答えいただく予定です。
自社開発製品の海外展開をご検討中の開発事業者様をはじめ、ロボット介護機器事業の動向に興味・関心をお持ちの皆様、ロボット介護機器事業への新規参入をご検討中の事業者様など、多くの皆様にご参加いただければ幸いです。
※ ロボット介護機器臨床評価ガイダンス(国内展開企業向け)第二版(手引き)
※ ロボット介護機器開発者に向けた海外展開のための臨床評価ガイダンス
セミナー開催事務局より
事務局では、ロボット介護機器に関するセミナーでの情報発信やポータルサイト運営を通じた普及啓発活動により「ロボット介護機器産業エコシステム」を構築していくことを目指しています。ここで示す産業エコシステムとは、ロボット介護機器に関わる開発事業者、介護施設・個人のユーザー、介護分野への新規参入事業者、自治体等のプレイヤーが集い、コミュニティが形成され、そのコミュニティ内で情報共有、マッチング、相談、人材育成、リクルーティングを自走できている状態を指しています。このロボット介護機器産業エコシステムが形成されることで、開発事業者・ロボット介護機器ユーザー間のニーズや情報共有が活発化し、今後の開発・導入加速に繋がると考えています。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
【開催日時】
2024年6月27日(木)15:00~16:00(60分)(Webexウェビナー開催)
【開催概要】
・今回はWebexを活用したウェビナーでの開催となります。参加お申し込み後にウェビナーのアドレスを送付いたしますので、お持ちのスマホやPCのブラウザでご視聴下さい。
・ご登壇者へのご質問はウェビナーのチャット機能にてお受けし、口頭もしくはチャット機能にて回答いたします。
・ご質問はメールでも受け付けますが、回答までにお時間を要する場合がございますので、予めご了承下さい。
・ご質問受付メールアドレス:jp_robot-care“AT”pwc.com(“AT”は@に置き換えて下さい。)
・詳細は変更となる可能性があります。当サイトにて最新の情報を随時ご確認下さい。
【参加費および申し込み】
参加費:無料
下記の申し込みフォームから参加のお申し込み(事前登録)をお願いいたします。
申し込みフォーム<終了しました>
本セミナーは、「AMED ロボット介護機器開発等推進事業(環境整備)」において「第25回ロボット介護機器開発パートナーシップ会合」としても位置付けられています。パートナーシップ会合としてご参加の方も上記の申し込みフォームよりお申し込み下さい。
【プログラム】
2024年6月27日(木)15:00~16:00(60分)
1. |
オープニング/開会挨拶
(セミナー開催事務局) |
15:00-15:02 |
2. |
「介護ロボット評価の旅へ」 登壇者:梶谷勇氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 主任研究員) ―介護ロボット開発者必見。介護現場に評価を相談する際の進め方や注意点について、過去の経験をふまえて説明します。 |
15:02-15:17 |
3. |
「ロボット介護機器を世界に広めるために -臨床評価ガイダンスのご紹介-」 登壇者:大畑光司氏(北陸大学健康未来社会実装センター(IoHセンター) 教授) ―ロボット介護機器を世界に向けて展開するためには、越えなければいけないハードルがあります。医療機器認証もその一つであり、介護機器であっても多くの国で医療機器としての認証を求められます。海外展開を視野に入れて開発する場合、どのような点に気をつけて開発を行うべきでしょうか。この講演では初心者にもわかりやすく海外展開に向けた臨床評価の考え方やポイントを説明します。 |
15:17-15:32 |
4. |
「移乗サポートロボットHugの海外展開に関する取り組みのご紹介」 登壇者:高橋立氏(株式会社FUJI 新規事業部Hugプロジェクト) ―介護機器の海外展開に関する取り組みを、現在進行中の最新の情報を含めてご紹介します。 |
15:32-15:47 |
5. |
質疑応答 (登壇者、セミナー開催事務局(進行)) |
15:47-15:57 |
6. |
クロージング/閉会挨拶 (セミナー開催事務局) |
15:57-16:00 |
【セミナーに関するお問い合わせ先】
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業(ロボット介護機器開発等推進事業)
ロボット介護機器普及啓発のための環境整備・エコシステム構築プロジェクト
セミナー開催事務局(PwCコンサルティング合同会社)
E-mail: jp_robot-care“AT”pwc.com(“AT”は@に置き換えてください。)
【ロボット介護機器開発パートナーシップに関するお問い合わせ先】
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
医療機器・ヘルスケア事業部 ヘルスケア研究開発課
E-mail: robot-kaigo“AT”amed.go.jp (“AT”は@に置き換えてください。)