【経済産業省発表】新重点分野が発表されました

2014年02月04日
経済産業省と厚生労働省は、ロボット技術による介護現場への貢献や新産業創出のため、平成24年11月に策定した「ロボット技術の介護利用における重点分野」を改訂しました。
これを踏まえて、来年度より新たな重点分野の開発支援を開始することが予定されています。詳細は以下のリンクをご参照ください。
経済産業省発表: 「ロボット技術の介護利用における重点分野」を改訂しました

新たに追加された重点分野

これまでの重点分野(移乗支援(装着型)、移乗支援(非装着型)、移動支援(屋外)、排泄支援、見守り支援(施設))5つに加えて、以下の3分野が新たに追加されました。

屋内移動支援在宅見守り
在宅見守り入浴支援
入浴支援

今後の支援対象
開発支援(ロボット介護機器開発・導入促進事業)
5分野8項目の重点分野について、開発補助事業の公募を本年3月に開始する予定です。
平成26年度予算案:25.5億円
補助率:2/3(中小企業)、1/2(その他)
実証支援(ロボット介護機器導入実証事業)
開発が進重点分野のロボット介護機器の中で、15機種・合計1500台程度の介護施設での大規模な実証を支援する事業の公募を本年3月に開始する予定です。
平成25年度補正予算案:20.5億円
補助率:製造設置費用の 2/3(中小企業)、1/2(その他)など
詳細については、上記リンクをご参照ください。