「ロボット介護機器開発パートナーシップ」の立ち上げと参加企業等の募集について

 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)[注1]は、経済産業省、厚生労働省、公益財団法人テクノエイド協会とともに、「ロボット介護機器開発パートナーシップ」を立ち上げ、「ロボット技術の介護利用における重点分野」のロボット介護機器を開発する積極的意志を有する企業等を募集しています。

[注1] パートナシップ業務は平成28年度から国立研究開発法人日本医療研究開発機構構(AMED)に移管されました。以下の記述で平成28年度以降の活動については、NEDOをAMEDに読みかえてください。
1.事業内容
1.経緯

 これまでNEDOは介護等に係る負担軽減や自立支援に資する介護ロボットの開発に取り組んできましたが、経済産業省、厚生労働省、テクノエイド協会とともに、開発メーカーや介護に携わる関係者の方々へのヒアリング等を通じ、実用化や普及に係る開発課題、導入に向けた課題等の把握を行ってきました(下記(参考)を参照。)。

 また、これらの活動等を通じて、経済産業省、厚生労働省によって、日本再生戦略に基づく「ロボット技術の介護利用における重点分野」が策定されました(平成24年11月22日)。

 その結果、それまでに収集した情報や当該重点分野の公表を踏まえて、NEDOが事務局となり(平成28年度以降はAMED)、経済産業省、厚生労働省、テクノエイド協会とともに、標記のパートナーシップが立ち上げられました。 

 これにより、介護ロボットの開発者、利用者の意見交換等を促進するとともに、開発側と利用者側のマッチングを図り、ロボット介護機器の開発・実用化のための施策への反映を目指します。なお、現在、本パートナーシップには約120社が参加しています。 

 (参考)開発メーカー等のヒアリングの実施状況 

 NEDOは、平成24年7月から9月にかけて、関係省等、ロボット開発メーカー、介護に携わる人々等からの協力を得て、多くの介護ロボット等の開発メーカー、介護等に携わる人々にヒアリングを行い、意見交換を実施しました。 

 その結果、介護による身体的・心理的負担の現状とロボットの必要性や有用性、ロボットの安全性(事故)に関する懸念、ロボットを利用することによる人体や心理面への影響、自立支援や介護予防の必要性、開発と介護現場との接点の拡大や一体的な取り組みの必要性、これまでのロボット開発に対する反省点等、様々な意見がよせられました。

2.パートナーシップの役割、アクション、今後の予定
  • (1) パートナーシップの役割
    • 〔1〕 利用者と介護現場等のニーズの把握やマッチングの場
      • 開発者及び利用者・介護現場等による意見交換
      • 実証に向けた両者の取組のフィードバック
    • 〔2〕 行政側からの情報提供
      • (公財)テクノエイド協会(厚生労働省)による開発に当たっての助言
      • 日本再生戦略に基づくロボット介護機器の開発・実用化のための施策に関する情報提供
    • 〔3〕 ロボット介護機器実用化のための今後の施策に対する意見聴取
      • 開発を進める上での企業の課題
      • モジュール化や標準化へのニーズ及びその他のニーズ
  • (2) 今後の予定
     現在進めているNEDOの「生活支援ロボット実用化プロジェクト」との連携を図るなどの活動を通じて、NEDO及び行政側からの国内外の開発動向、政策等に係る情報の提供、開発動向等を踏まえた施策へのフィードバック等を進めます。
  • (3) ターゲット
     これらの活動を通じて、NEDOは、今後5年程度以内での民間ベースでの製品化を促進し、我が国における新しいロボット産業の創出とその競争力の強化等に努めます。
3.パートナーシップの構成者
  • 経済産業省
    • 製造産業局産業機械課
    • 商務情報政策局医療・福祉機器産業室
  • 厚生労働省
    • 老健局振興課
    • 社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室
  • (国研)日本医療研究開発機構(AMED) ※事務局
  • (公財)テクノエイド協会
  • 参加企業等(重点分野別にWGを設置)
4.パートナーシップへの参加について

パートナーシップの詳細及び参加企業等募集については、「ロボット介護機器開発パートナーシップについて」「ロボット介護機器開発パートナーシップ 参加企業等募集について」、「ロボット介護機器開発パートナーシップ参加申請書」をご参照ください。

5.お問い合わせ先

(国研)日本医療研究開発機構構 産学連携部 医療機器研究課
TEL:03-6870-2213
E-MAIL:robot_hojo“AT”amed.go.jp (“AT”は@に置き換えてください。)

2.応募方法等

  1. 参加申請方法

    別添の申請様式(Excel、ファイル名は「ロボット介護機器・【企業名】)に必要事項を御記入の上、以下の申請先へ電子メール(件名は「ロボット介護機器・【企業名】」)で御提出ください。
    なお、御提出いただいた申請書は、参加可否の選定にのみ使用し、第三者へ開示されることはありません。

  2. 申請先

    国立研究開発法人 日本医療研究開発機構構
    産学連携部 医療機器研究課
    TEL:03-6870-2213
    E-mail:robot_hojo“AT”amed.go.jp (“AT”は@に置き換えてください。)

資料

(注意)現在掲載中の資料は、AMEDへの業務移管前にNEDOが作成した資料です。